気になる包茎手術の失敗例をまとめました。

包茎手術の失敗例とは

注意を促す執刀医の手元

包茎手術には失敗リスクがあるので、信頼できるクリニックで施術を受ける必要性が高いです。
実際にどのような失敗例があるのか見ていきましょう。

 

見た目が悪い

一般的な包茎手術は余っている包皮を切って縫合します。
保険適用の簡易的な術式の場合、ツートンカラーになるなど見た目で後悔する人が多いので注意しましょう。
なお、簡易的な術式でのツートンカラーは失敗ではなく、術前から想定されているデメリットです。

 

亀頭直下埋没法など縫い跡を目立たなくする美容施術は、包茎手術をしたことが分かりにくいメリットがあります。
しかし、ハンドメイドでの執刀で繊細な施術が求められるため、医師の技量不足などを理由に縫い跡が亀頭の根本からズレてしまうケースがあります。

 

せっかく高額な美容施術を受けたのに、包茎手術をした傷跡が目立ってしまったら費用の無駄です。
安い料金で難易度が高い美容包茎手術を扱っているクリニックを利用すると、仕上がり・見た目が悪くなってしまうケースがあることを覚えておきましょう。

 

勃起時に痛みが出る

包茎手術は通常時と勃起時それぞれの状態を考慮したデザインにしないといけません。
カットラインをミスすると通常時は綺麗な露茎になっても、勃起すると包皮が足りずに痛みが出る場合があります。

 

なお、成功した場合でも当初は勃起時に引っ張られるような痛みが出るケースが多いです。
術後は勃起時に包皮が伸びる量が少しずつ増えていき、2~3ヶ月後には普通に性行為ができるようになります。
包皮を切りすぎた場合や縫合する位置が悪すぎる場合は、修正術を受ける必要があります。

 

感度が下がる

術後の症状で非常に多いのが感度が下がってしまうことです。
これはペニスでもっとも感度が高い小帯を切除してしまうことが原因です。
多くの術式が小帯を切るため、包茎手術後は感度が下がるものだと思っておいてください。
なお、感度が下がることで早漏が改善する場合があります。

 

感度を下げたくない場合は、少帯を温存するVカット法などの術式を選ぶとよいでしょう。
繊細な施術になるため料金が高くなりますが、腕が良い医師が執刀すれば感度を維持しつつ綺麗な仕上がりになります。
腕が悪い医師が失敗した施術をすると小帯の一部を切除してしまい、高額な料金を払ったのに感度が下がる事態に陥ってしまいます。

 

機能障害

痛みが大きすぎて勃起や射精が困難になる性機能障害の後遺症が出る失敗例があるほか、尿道を切除してしまって尿道再建手術を受けないといけない失敗例があります。
ペニスは非常にデリケートな部位で、健康を維持する上で重要な役割を担っています。
想像を遥かに上回る深刻な後遺症が残るリスクがあるので、クリニックや医師の実績と評判を入念に調べて手術を受ける所を選んでください。

 

失敗してしまったら

並んだ医療器具

包茎手術を失敗された場合、症状に応じて以下の選択肢があります。

 

  • 悪い見た目を我慢する
  • 修正術を受ける
  • 泌尿器科などで治療を受ける

 

見た目の不具合は様子を見ることで緩和される場合があります。
ツートンカラーの場合は時間の経過で色が馴染む。縫合した傷跡が目立つ場合は自然治癒で消えることもあるので、焦らず慎重に検討してください。

 

痛みが出るなど機能障害が出ている場合は、すぐに修正術を受ける必要があります。
この場合は失敗したクリニックではなく、信頼性が高い他のクリニックで他院修正術を受けるとよいでしょう。
尿道などに不具合が出ている場合は、泌尿器科などで治療を受ける必要があります。

 

修正術は最初に受ける包茎手術よりも費用相場が高いです。
失敗してしまった方は、コチラのページをご覧ください。

 

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